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Q1)
客先からBC1.2未使用時の設定はどうすれば良いか質問を受けております。
特にIOでの設定はなく、EEPROMを書き換える必要がありますでしょうか?
その場合BC1.2を使用しない場合は必ずEEPROMを書き換える必要がありますでしょうか?(デフォルトは有効設定)
EEPROMの使用がないプロジェクトの場合の設定はどうすればよいのでしょうか?
Q2)
客先はBC1.2未使用時はVBUS_DSを5.0Vでプルアップする必要があるという認識を持っています。
DSにはVBUS_DSの箇所に「For BC v1.2 compliance testing, connect pin to GND」という説明書きがありますが、
これはBC1.2のテストを実施する場合はGNDにする必要があるという意味で、
BC1.2を有効にする場合はGNDに接続するという意味ではないという認識で良いでしょうか?
ただ評価キットに下記の記載があり、VBUS_DS端子はBC1.2のコンプライアンス・テスト(GND、通常動作はできない)と通常動作(5V)の設定だけかと思っていたのですが、GND接続でも通常動作が可能で、VBUS_DS端子で充電方法も選択しているのでしょうか?
=============================================
VBUS_DS=1 - Enable Multi-charger mode
VBUS_DS=0 - Disable multi-charger mode”
=============================================
どうか宜しくお願いします。
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ご返答が遅くなり大変申し訳ございません。
ご認識いただいている通りで、
VBUS_DS端子はApple Chargingの有効/無効を決める端子なので、BC1.2の有効/無効には関係しません。
そのため、評価ボードの回路図には”VBUS_DS=1 - Enable Multi-charger mode”と記載があります。
VBUS_DSが1のとき、Apple ChargingとBC1.2が使えます。(Enable Multi-charger mode)
VBUS_DSが0のとき、BC1.2が使え、BC1.2コンプライアンスモードに入ることも可能です。(Disable multi-charger mode)
そのため、VBUS_DSが1でも0でもBC1.2は使えます。
通常動作、というのはデータシートの文面から取りましたが、コンプライアンステストを実施しない場合を指しました。
データシートを見るだけではVBUS_DSがGNDに繋がっていたら通常動作ができないのでは?、と思われているかもしれませんが、これはデータシートの表現が非常に悪い(間違っているとも言えます)ため、修正させていただきます。
申し訳ございません。
Hirotaka Takayama
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A1)
CDP, DCP, Apple Chargeを利用しない場合、かつEEPROMがない場合には、CDP_ENを0にし、てポートタイプをSDPにするのはいかがでしょうか。DCP_ENは標準で0なので、BC_ENABLEが1でもSDPになります。
AN92554の[表3. HX3 ダウンストリーム ポート上の充電コンフィギュレーション オプション]をご参照ください。
BC_ENABLEを必ず0にしたいという場合であれば、EEPROMを接続し書き換える必要がございます。
A2)
VBUS_DSはHX3内のApple充電回路への電源供給に使用されます。
通常動作では5Vに接続するのですが、Apple Chargingを使用しない場合はGNDに接続しても問題ありません。
よろしくお願い致します。
Hirotaka Takayama
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回答有難う御座います。
Q1)
VBUS_DS端子はApple Chargingの有効/無効を決める端子なので、
BC1.2の有効/無効には関係しないという理解でよいでしょうか?
そのため、”VBUS_DS=1 - Enable Multi-charger mode”と記載しているのでしょうか?
Apple ChargingとBC1.2が使える。
GND接続だとApple chargingが無効となるのでBC1.2のみの対応となる。
なので、キットには”VBUS_DS=0 - Disable multi-charger mode”の記載がある。
Q2)
下記はVBUS_DSの説明になります。
-----------------------------------------
This pin is used to power the Apple-charging circuit in HX3.
For BC v1.2 compliance testing, connect pin to GND.
For normal operation, connect pin to local 5 V supply.
-----------------------------------------
GND接続の場合はBC v1.2 compliance testingを実施する為だけの設定で通常動作はできない、
通常動作させるためには5Vが接続が必要と理解していたのですが、
GND接続でも通常動作は可能でApple chargingの有無だけで設定処理が変わるという理解で良いでしょうか?
(GND接続だとApple chargingが無効でBC1.2のみとなるのでcompliance testingに使える、という事でしょうか?
他の充電モードがテストの邪魔をしない?)
=================================================
5V ⇒ 通常動作可能でApple charging対応
GND ⇒ 通常動作可能だがApple chargingには非対応
=================================================
お手数ですが、どうか宜しくお願いします。
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先日の質問ですが、回答状況如何でしょうか?
お手数ですが、どうか宜しくお願い致します。
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回答頂きました「通常動作では5Vに接続するのですが、、、」という内容ですが、
ここでいう"通常動作"というのは何を指していますでしょうか?
どういった状態、設定を"通常動作"と言っていますでしょうか?
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ご返答が遅くなり大変申し訳ございません。
ご認識いただいている通りで、
VBUS_DS端子はApple Chargingの有効/無効を決める端子なので、BC1.2の有効/無効には関係しません。
そのため、評価ボードの回路図には”VBUS_DS=1 - Enable Multi-charger mode”と記載があります。
VBUS_DSが1のとき、Apple ChargingとBC1.2が使えます。(Enable Multi-charger mode)
VBUS_DSが0のとき、BC1.2が使え、BC1.2コンプライアンスモードに入ることも可能です。(Disable multi-charger mode)
そのため、VBUS_DSが1でも0でもBC1.2は使えます。
通常動作、というのはデータシートの文面から取りましたが、コンプライアンステストを実施しない場合を指しました。
データシートを見るだけではVBUS_DSがGNDに繋がっていたら通常動作ができないのでは?、と思われているかもしれませんが、これはデータシートの表現が非常に悪い(間違っているとも言えます)ため、修正させていただきます。
申し訳ございません。
Hirotaka Takayama
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ご回答有難う御座いました。
大変助かりました。