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CY4531(CCG3)をPowerのSINK側として用い、市販のSOURCE機器の出力電圧・電流を制御したいと考えています。
それにあたり、CCG3のCTWのLab5(Modifying CCGxFirmware Using the EZ-PD CCGxSDK)を参考に、
CY4531(CCG3)のSINK PDOをマスクするという方法を試し、動作させることができました。
dpm_update_ank_cap_maskでSINK PDOをマスクし、dmp_pd_commandでDPM_CMD_GET_SRC_CAPを実行するという方法です。
【質問】
・SINK側から、SOURCE側の出力電圧・電力を制御する方法として、
このように自分(SINK)の受電能力を制限する方法は、一般的なのでしょうか。
#これで機能するというのは理解できています。
・SINKがわからもっと直接SOURCEに対してどのPDOで出力しろという事を要求することはできないでしょうか。
そのためには、どのAPI、どの引数を使って、SOURCE側に要求をすれば良いでしょうか。
以上、2点、教えて下さい。
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Power Sinkとなる機器の状態に応じてSink PDOをマスクして供給される電圧・電流を制限したり、逆に高い電圧・電流を指定したSink PDOを作成して供給される電圧・電流を増やしたりすることが可能です。こういった制御を利用することは珍しくありませんので、一般的と言えます。
PowerのSourceとなる機器は様々な製品に対応できるよう複数のPDOを持ちます。
デフォルトのFWのアルゴリズムとして、Sink側にて、Sourceから送られてきた各Source PDOとSink側で持つSink PDOが同じかを比較し、一致した最も出力の高いものを選択します。そしてそのObject PositionをRequestメッセージで返します。
ご要求いただいている、Sink側からSource側に対してPDOを要求するというAPIは残念ながらございません。あくまでSink側はSourceから送られてくるSource_Capに対してRequestを返すというものです。
ただ、Sink側の持つPDOよりも高い電流値でnegotiationする、といった行動はFWのアルゴリズムの変更で実現可能です。FWの変更をする場合、どのように実装するかはお客様の要求に依るかと思います。
よろしくお願い致します。
Hirotaka Takayama
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PowerのSourceとなる機器は様々な製品に対応できるよう複数のPDOを持ちます。
デフォルトのFWのアルゴリズムとして、Sink側にて、Sourceから送られてきた各Source PDOとSink側で持つSink PDOが同じかを比較し、一致した最も出力の高いものを選択します。そしてそのObject PositionをRequestメッセージで返します。
ご要求いただいている、Sink側からSource側に対してPDOを要求するというAPIは残念ながらございません。あくまでSink側はSourceから送られてくるSource_Capに対してRequestを返すというものです。
ただ、Sink側の持つPDOよりも高い電流値でnegotiationする、といった行動はFWのアルゴリズムの変更で実現可能です。FWの変更をする場合、どのように実装するかはお客様の要求に依るかと思います。
よろしくお願い致します。
Hirotaka Takayama