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PSoC4000SデータシートのXRES AC Specifications中に TRESETWAKE(Wake-up time from reset release)規格として max 2.7mS という規格が有ります。この規格の意味としてはXRES端子のレベルが L->H になってから最大2.7mS以内にユーザプログラムが動作し始める規格であると理解しています。以降が質問なのですが、最大2.7mS以内という時間はPSoC4000Sはどのような処理を行っているのでしょうか。回答方法として、電源投入からユーザプログラムが動作し始めるまでの時間と比較して教えてください。下図は、PSoC 3 and PSoC 5LP Startup Procedure(AN60616)に掲載されていたスタートシケンスです。
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お世話になっております。
デバイススタートアップ手順は、データシートとPSoC Creatorプロジェクトの仕様を満たすようにデバイスを構成します。Reset source released後、またはpower supply ramp終了後にスタートアップが開始されます。スタートアップには、ハードウェアスターツアップとファームウェアスタートアップという2つの主要な部分があります。ハードウェアスタートアップ中では、CPUが停止し、他のリソースがデバイスを構成します。ファームウェアスタートアップ中では、CPUはPSoC Creatorで生成されたコードを実行してデバイスを構成します。スタートアップが完了すると、デバイスは完全に構成され、CPUはユーザープログラムのmain()コードの実行を始めます。
ハードウェアスタートアップでは、データシートに記載されている一般的な機能の仕様を満たすようにデバイスを構成します。これは、power rampまたはreset event後に開始されます。ハードウェアスタートアップには、resetとbootという2つの段階があります。ハードウェアスタートアップが終了すると、Flashからのコード実行が開始されます。
ファームウェアスタートアップでは、PSoC Creatorプロジェクトの通り動作するようにPSoCデバイスが構成されます。これは、ハードウェアスタートアップの終わりに開始されます。 PSoCデバイスのCPUは、ファームウェアスタートアップ完了後、ユーザが作成したmain()コードの実行を開始します。ファームウェアスタートアップの主なタスクは、PSoCデバイスがPSoC Creatorプロジェクトで設計された動作の通りコンフィギュレーションレジスタを設定することです。これは、アナログおよびデジタルペリフェラルの設定、クロックやルーティングなどのシステムリソースの設定が含まれます。
Nada
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ハードウェアスタートアップとファームウェアスタートアップの詳細な説明有難うございます。
電源投入時は「ハードウェアスタートアップ時間+ファームウェアスタートアップ時間」が終了後 main.cが動作し始めると理解しております。XRES端子のレベルが L->Hになってからmain.cが動作し始める時間は規格にて最大2.7mSとなっていますが、この時間はハードウェアスタートアップの時間なのでしょうか、ファームウェアスタートアップ時間なのでしょうか。それとも別の何かの時間なのでしょうか。
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最大2.7mSはハードウェアスタートアップ時間+ファームウェアスタートアップ時間です。
Thanks,
Nada