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cross mob
toyac_1469256
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データシートを確認する限り、OTPの領域は1Kbyte程度になり、

不揮発のWrite Protect機能はありますが、二度と解除出来ないProtect機能や解除するためにパスワードを必要とするProtect機能、セクタをOTP化する機能は無い認識ですが、

上記の機能を実現できるSPI製品や機能はありますか?

メモリ領域の先頭から一定の領域(数百KByte)をProtectしようと考えています。

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Anonymous
Not applicable

FL-S / FS-S ASPであれば、PPB + PPB Lock + Password(ASPR[2]=0 )

FL-L であれば、Individual and Region Protection でPermanentかPasswordを選択

で実現できると思います。

FL-S/FS-S のASPに関しては下記の資料をご参照ください:

AN98551 - Advanced Sector Protection (ASP) in Cypress Quad SPI, Octal SPI, and HyperFlash Device Fam...

FL-LのIndividual and Region Protectionについては下記の資料をご参照ください:

AN220123 - Protection Features of the S25FL-L Family of SPI 3.0V Flash Products 

コマンドの詳細は客製品のデータシートにご参考ください。

よろしくお願いいたします。

Nada

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ご回答ありがとうございます。

ASPに関して追加質問です。

Persistent Protection Modeを選択した場合、PPBを変更することは出来るのでしょうか?

0の場合変更不可で1の場合変更可能でしょうか?

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Anonymous
Not applicable

はい、ご理解の通り、Persistent Protection Modeを選択した場合、

PPB Lock Bitが0の場合、PPBを変更不可(PPB が保護される)で、

PPB Lock Bit が1の場合、PPBを変更可能(PPB が保護されない)になります。

よろしくお願いいたします。

Nada

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Persistent Protection Modeを選択し、PPB Lock Bit が1の場合、

PPBへプログラム/イレーズ 両方とも出来るのでしょうか。

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KatsumasaH_16
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10 solutions authored First comment on KBA 50 sign-ins

FL-Sの場合、

PPB Lock Bit=1であればPPB Program/Eraseができます。

Persistent ModeでPPB Lock Bit Setを実行すればPPB Lock Bit=0にすることができますが、HWR/電源再起動を行うとまた1に戻ってしまうため、恒久的に変更させなくすることはできません。

FL-Lの場合、

ICLは揮発bitになるので、お問い合わせ頂いているご使用方法であれば、PRPを使って頂いた方がいいかと思います。

本所

Pointer Region Protection

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ご回答ありがとうござます。

FL-Sの場合、
PPB Lock Bitは揮発性になり1であればいずれのModeもPPB Program/Eraseができ、
Persistent ModeのPPB Lock Bit のデフォルトは1になり、
Password ModeのPPB Lock Bit のデフォルトは0になり、1にするにはパスワードが必要。

FL-Lの場合、
IBLは、Sector単位でプロテクトを選択出来るが揮発性になり、変更も可能なため要求を満たさず、
PRPは、不揮発性であるPRPRを設定することでプロテクトする領域(Top or Bottomから指定したSectorまで)を選択し
OTPであるIRPにてPower Supply Lock-down、Password、Permanentのいずれかを選択することで

指定した領域とセキュリティ領域2、3をプロテクト出来る。
プロテクト状態では、NVLOCK Bitが0になり、
NVLOCK Bitを1にしない限りプロテクトの解除とPRPRの変更が出来ず、
Power Supply Lock-downでは、 POR、ハードウェアリセット後 NVLOCK Bitが1
Passwordでは、 Password入力後 NVLOCK Bitが1
Permanentでは、 永久的にNVLOCK Bitは0 と認識致しました。

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