USBシリアル:プログラムされた構成がセルフパワーモードで更新されない-KBA231991-Community Translated (JA)
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Original KBA:USB-Serial: Programmed Configuration not Updated in Self-powered Mode - KBA231991
Translated by: Kenshow
タイトル: USBシリアル:プログラムされた構成がセルフパワーモードで更新されない-KBA231991
バージョン:**
質問:
USBポートの電源を入れ直しても、USBシリアルデバイスにプログラムされた新しい設定が更新されないのはなぜですか?
回答:
図1は、デバイスのVBUS / VCCピンがUSBコネクタのVBUSから給電され、USBシリアルデバイスのVDDD / VCCIOピンがUSBコネクタのVBUSから直接または間接的に給電されないセルフパワーシナリオを示しています。
上記のシナリオでは、プログラミング後にUSB-Serialデバイスがホストから切断されても、VDDD / VCCIOを介して電力が供給されるUSB-Serialデバイスの内部コアは以前の構成を保持します。
注:VCCおよびVCCIOは、部品番号CY7C65213およびCY7C65213Aに対応します。
VBUSおよびVDDDは、部品番号CY7C65211、CY7C65211A、CY7C65215、およびCY7C65215Aに対応します。
図1.セルフパワー構成シナリオ
プログラムされた新しい構成を更新するには、次のいずれかの条件が満たされている必要があります。
- USBシリアルデバイスのVDDD / VCCIOピンの電源を入れ直す必要があります。
- USBデバイスは、リセットピンを最低1usローにアサートしてリセットする必要があります。
- USB-シリアルデバイスは、USB-シリアル構成ユーティリティのReset Deviceオプション(図2を参照)を使用するか、デバイスの元のホストアプリケーションからCyResetDevice()呼び出しを発行することにより、接続先のホストからリセットする必要があります(USBシリアルSDK の Cypress USB-Serial API ドキュメントを参照してください)。
図2.USBシリアル設定ユーティリティのリセットデバイスオプション
したがって、図1に示すようにUSBシリアルデバイスがセルフパワー設定の場合、つまり、VDDD / VCCIOが内部ソースを使用して電力を供給され、ボードがホストに接続されていないときに内部ソースがアクティブのままである場合、新しくプログラムされた設定は、USBが再接続された後でも、デバイスがリセットされるまで更新されません。