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Hi,
I'd like to translate KBA203802 into Japanese.
Please confirm to my work.
moto
Original KBA: KBA203802
Configuring Pin Assignments on USB Type-C Connector for DisplayPort Signaling – KBA203802
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Hi, Motoo-san
Confirm to work this KBA.
Thanks
Jenna
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Original KBA: KBA203802
Configuring Pin Assignments on USB Type-C Connector for DisplayPort Signaling – KBA203802
Translated by: MoTa_728816
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タイトル:USB Type-C コネクタの DisplayPort 信号用ピン配置の設定 - KBA203802
ヴァージョン:*A
質問:DP 信号用の Type-C コネクタのピン配置はどのようなものですか? ディスプレイ アダプタには何を使用したら良いのでしょうか?
回答:USB Type-C コネクタの利点の一つはコネクタの向きに関わらず接続が出来ることです。USB Type-C レセプタクルは CC ライン上の電圧からプラグの向きを判断し、内部のマルチプレクサを使用して正しく信号を接続することを要求されています。USB Type-C プラグには信号の配線を行う仕組みは内蔵されていません。VESA では DisplayPort 信号の送受信用には異なった USB Type-C のピン配置定義しています。ディスプレイ ソース(Source: DFP_D) としてふるまう場合には A, B, C, D, E, F の 6種類のピン配置が可能です。ディスプレイ シンク(Sink: UFP_D) としてふるまう場合には A, B, C, D, E の 5種類のピン配置が可能です - A, B, C, D, E。
- ピン配置 A, B, C, D は USB Type-C 対 USB Type-C 及び USB Type-C と VGA, DVI, HDMI 等の他ビデオ規格での使用が想定されています。
- ピン配置 E, F は USB Type-C から DisplayPort のプラグやレセプタクルへのアダプタでの使用が想定されています。
より詳細な情報は、VESA DisplayPort Alt Mode on USB Type-C Standard までお問合せください。
質問:自分のデバイスを要求されているピン配置に設定するのにはどうしたら良いですか?
回答: CYPD1120 は 4レーン Type-C - DP/mDP (ピン配置 E) と Type-C - VGA/HDMI/DVI (ピン配置 C) の両方をサポートしています。CYPD1120 のデフォルト プログラムはピン配置 C と E の両方 (C+E) をサポートしています。Cypress はピン配置 C, E, C+E をサポートするファームウェアとコンフィグレーション ファイルを提供しています。Cypress の EZ-PD Configuration Utility を使用してご希望のファームウェアとコンフィグレーション(設定)をデバイスにプログラムすることが可能です。作業全体は3つの主なステップに分けることができます:セットアップ、ファームウェアの更新、コンフィグレーションの更新。図 1 は処理のフローチャートです。以降にフローチャートのボックス内の番号毎の詳細な手順です。
図 1: ピン配置設定のフローチャート
更新の詳細な手順は以下:
1. お持ちの EZ-PD Configuration Utility は最新版かご確認ください。もし最新ではなかった場合には EZ-PD_Configuration_Utility を ダウンロード して実行してください。動作環境については Utility User Manual をご参照ください。
a. Run をクリックします。
b. Next をクリックします。
c. 同意書(Agreement) をご確認後、“I accept the terms in the license agreement” を選択してください。Next をクリックします。
d. (もしデフォルトと異なる場合には) Change を使用してインストールする場所を指定します。Next をクリックします。
e. Install をクリックします。
f. Finish をクリックします。
2. USB-Serial の Driver をダウンロードしてインストールします。EZ-PD Configuration Utility は Type-C デバイスをアクセスするのに USB-Serial デバイスを使用します。インストールを開始するのには CypressDriverInstaller.exe をダブルクリックしてください。
a. 続行するのに Next をクリックします。
b. ライセンスを確認後、"I Agree" をクリックします。
c. インストールするフォルダを選択後、"Install" をクリックします。
d. インストール完了後、Finish をクリックします。
3. ES-PD Configuration Utility 内の ezpdflash.dll を置き換えます。ezpdflash.dll を C:\Program Files (x86)\Cypress\EZ-PD Configuration Utility にコピーします。もし、EZ-PD Configuration Utility をデフォルトとは異なるフォルダにインストールしている場合には、当該 dll ファイルは <インストール フォルダ>\Cypress\EZ-PD Configuration Utility にあります。この処理を行う時には、EZ-PD Configuration Utility が起動していないことを確認してください。
4. CYPD1120 は I2C ブートローダを内蔵しているので、EZ-PD Configuration Utility はこの I2C インターフェースを使用してプログラミングを行います。Utility User Guide の 3.1.1 項に記載されているようにシステムをセットアップしてください。“サポートされているキットとデバイス”については EZ-PD™ Configuration Utility Release Notes をご参照ください。USB Type-C ホスト システムをお持ちでない場合には CY4501 CCG1 Development Kit をご利用いただけます。ホスト基板のジャンパ設定については CY4501 CCG1 Development Kit Guide の section 6.3 (Running the SuperSpeed USB Demo) をご参照ください。
5. スタート メニューから EZ-PD Configuration Utility を起動してください。"Read from Device" を使用して現在のファームウェア ヴァージョンをご確認ください。
a. DFP-DONGLE をクリックして Firmware App Version を読みます。下記の例では CYPD1120 のファームウェア ヴァージョンは 0.10 となっています。現在のファームウェアが最新版であるか、更新が必要であるかを判断するために Firmware release notes をご参照ください。
6. ファームウェアを更新する:
a. もし現在プログラムされているファームウェアのヴァージョンが 0.10 の場合、最新のファームウェア バージョンへの更新を強くお勧めします。revision note には以前のヴァージョンからの変更一覧が含まれています。お使いのデバイス パッケージ向けファームウェアの最新バージョンは Readme.txt を参照して確認することが可能です。もし 0.10 のファームウェアを維持されたい場合には、ピン コンフィグレーションをサポートするために必要なファームウェアについて ccg_sw@cypress.com までお問合せください。必要なファームウェアのファイル (.cyacd) が特定できたら下記の手順を行ってください。
- Firmware Update を選択して、アップデート ウィンドウを開きます。
- プログラムするデバイスを選択します。
- ファームウェアの場所を選択します。
- Program をクリックします。
- プログラムが成功すると下記のメッセージが表示されます。
7. コンフィグレーションの変更
コンフィグレーションの設定値は xml ファイルに保存されています。もしお使いのデバイスの設定値がデフォルトのものと異なる場合には、提供されている xml ファイルをそのままで使用することは出来ません。プログラミングを行う前に、お使いのデバイスの現在の設定値を読み出して適切なピン配置に編集してからプログラムする必要があります。これは 7a に記載されている手順にしたがってください。もし、コンフィグレーションにまったく変更を加えていたかった場合、Cypress 提供のプリプログラムされた xml ファイルをご使用いただけます。この場合 7b に記載されている手順にしたがってください。
a. デバイスから読み出して、編集、保存後、デバイスを設定する手順
i. Read from device を選択します。
ii. device を選択します。
iii. Read を選択します。
iv. SVID 0 を選択します。
v. MODE 0 の値を変更します。
ピン配置 C には 00000405 を使用してください。
ピン配置 E には 00001005 を使用してください。
ピン配置 C+E には 00001405 を使用してください。
vi. 変更を保存 (save) します。
vii. ファイルを保存後、configure device がハイライトされます。それをクリックして configure device window を開いてください。
viii. 設定するデバイスを選択してください。
ix. 保存した xml ファイルは既にロードされています。
x. Program をクリックします。
xi. プログラミング スタータス メッセージが下記のように表示されます。
b. 設定値が変更されていない場合、既存の xml フィルをロードしてプログラムするために、7a の vii から x の手順に従います。適切な XML ファイルを特定するのには readme をご参照ください。
(7a の i から iv を行うことで) 設定値を読み出して、お使いのデバイスに正しいピン配置が設定されたのかを確認するが可能です。
これらの手順を行った後、お使いのデバイスは目的のディスプレイ信号に合わせてご希望のピン配置が USB Type-C コネクタに設定されているはずです。
Cypress デバイスの設定で何らかの問題が発生した場合には ccg_sw@cypress.com までご連絡ください。
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23-Jun-2020
moto