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Hi, Kenshow-san
Confirm to work this KBA.
Please note that -
Autumn program will start at Sep 1th.
If you want to submit as Autumn program, please submit it from Sep 1th.
If you want to submit as Summer program, please submit it by Aug 31th.
Thanks,
Jenna
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Hi Jenna-san,
Japanese translation was over.
Please check below.
Original KBA:
Creating Custom BSPs in ModusToolbox - KBA230822
Thanks.
==============================
タイトル: ModusToolboxでのカスタムBSPの作成 - KBA230822
バージョン:**
ModusToolbox™は、ミドルウェアおよびアプリケーションがハードウェアを構成および制御するために使用するボードサポートパッケージ(BSP)を使用します。2種類のBSP(PSoC 6とWICED® Bluetooth)を現在のModusToolboxはサポートしております。ModusToolboxはデフォルトでさまざまなBSPを提供しますが、BSPが開発された開発キットに限定されます。したがって、ModusToolboxにカスタムハードウェアを追加する前に、そのためのBSPを作成する必要があります。
これを始める前に、ModusToolboxソフトウェアをインストールします。https://www.cypress.com/products/modustoolbox-software-environmentを参照してください。
1. カスタムPSoC 6 BSPを作成する
カスタムPSoC 6 BSPを作成する最良の方法は、ボード仕様に精密に一致するBSPから始めて、それをカスタマイズすることです。たとえば、ボードに2 MBのフラッシュを備えたPSoC 6 MCUデバイスが含まれている場合、2 MBのフラッシュを備えたPSoC 6を含むCY8CPROTO-062-4343WキットのBSPから始めて、ボードに合うように変更していきます。
このセクションでは、ModusToolbox(PSOC6-GENERIC)のテンプレートBSPに基づいてカスタムBSPを作成する方法を説明します。これらの手順では、ModusToolbox用のEclipse IDEを使用します。
1. File > New > ModusToolbox Applicationを選択します。
図1. ModusToolboxアプリケーションを作成する
2. PSOC6-GENERICを選択し、[ Next ]をクリックします。
図2. キットを選択する
3.表示されるSelect Application dialogダイアログで、[ Empty PSoC6 App ]を選択して[ Create ]をクリックします。
図3
デフォルトでは、Empty_PSoC6_AppにはCY8CPROTO-062-4343WとPSOC6-GENERIC BSPが含まれていることに注意してください。
4.クイックパネルからライブラリマネージャーを開き、Active BSPでCY8CPROTO-062-4343Wを選択します。
図4
5.(オプション)2つ以外のBSPから独自のBSPを生成する必要がある場合は、「PSoC 6 BSPs」グループから必要なBSPにチェックマークを付けて、「Active BSP:」でそれを有効にすることができます。図5 は、CY8CKIT-062-BLEから独自のBSPを生成する方法を示しています。
図5
6.次のいずれかを実行して、BSPを生成します。詳細については、ModusToolboxユーザーガイドを参照してください。
a. CLIで対応するパラメーターを指定してmake bsp コマンドを実行します。LinuxおよびmacOSでは、任意のターミナルアプリケーションを使用できます。Windowsでは、modus-shellディレクトリ({ModusToolboxインストールディレクトリ}/tools_<version>/modus-shell)に移動して、Cygwin.batを実行します。
b. ModusToolbox用のEclipse IDEでBuild Targetsを作成します。これはより短いワークフローであり、再利用できます。
たとえば、「CY8C624ABZI-D44」MCUをサポートする「MyBSP」という名前のカスタムBSPを作成するには、次のようにします。
CLIの場合:
Empty_PSoC6_Appのルートから次のコマンドを実行します。
make bsp TARGET_GEN = MyBSP DEVICE_GEN = CY8C624ABZI-D44
ModusToolboxのEclipse IDEで:
1.プロジェクトエクスプローラーで、Empty_PSoC6_Appを右クリックし、[ Build Targets ] > [ Create ] を選択します。
図6
2.表示されるCreate Build Target ダイアログで、図7に示すように、[ Target name ]フィールドに次のように入力し、[ OK ]をクリックします。
bsp TARGET_GEN=MyBSP DEVICE_GEN=CY8C624ABZI-D44
図7
これにより、図8に示すように、「Empty_PSoC6_App」の下にリストされているビルドターゲットが作成されます。
図8
make bspコマンドで使用されるパラメーターの詳細については、ModusToolboxユーザーガイドの「BSP Make Variables」セクションを参照してください。通常、表1にリストされている5つのパラメーターを指定します。
表1
7. make bsp コマンドのパラメーターを指定し、対応するビルドターゲットをダブルクリックします。
ビルドプロセスが実行を開始し、以下に示すようなログを生成します。
図9
これにより、Empty_PSoC6_Appアプリケーションのルートディレクトリの下に作成したBSPがリストされます。ターゲットには、TARGET_GENパラメーターで指定した値を使用して名前が付けられます。この例では、「TARGET_MyBSP」と表示されます。
図10
8.「TARGET_MyBSP」フォルダ全体をプロジェクトディレクトリ(通常はlibsディレクトリの下)にコピーします。
図11
9. プロジェクトのルートディレクトリの下にあるMakefileのTARGET 変数を、作成したBSPの名前で更新します。これにより、元のBSPではなく、作成したカスタムBSPを使用してプロジェクトが確実にプログラムをビルドします。
図12
10.プロジェクトをリビルドします。
「MyBSP」という名前の新しいディレクトリがビルドディレクトリの下に作成されます。これは、そのディレクトリ内のバイナリファイルがMyBSPを使用してビルドされていることを示します。これにより、カスタムBSPが正常に作成されたことを意味します。
図13
11. クイックパネルの[ Documentation ]グループの[ PSOC6-GENERIC BSP]リンクをクリックしてドキュメントを表示し、デフォルト設定と独自のBSPを再構成する方法について学習します。
図14
図15
2.カスタムWICED Bluetooth BSPを作成する
ModusToolboxでPSoC 6 MCUプロジェクトのカスタムBSPを作成する場合と同様に、カスタムWICED Bluetooth BSPを作成するには、クローゼットに一致する公式BSPから始めてカスタマイズします。ただし、このケースは2つの点でPSoC 6 BSPと異なります。
- テンプレートとして使用できる汎用BSPはありません。
- BSPは、WICED SDK内の1つの場所で管理され、プロジェクトディレクトリ内で個別に管理されません。
次の例は、事前定義されたBSP「CYW920819EVB-02」から「mybsp」という名前のカスタムBSPを作成する方法を示しています。
1. クイックパネルで[ New Application ]をクリックし、[ WICED Bluetooth BSPs ] でCYW920819EVB -02を選択して、[ Next ]をクリックします。
これにより、ワークスペースにWICED SDKがデプロイされます。
図16
2. wiced_btsdkを選択し、[ Create ]をクリックします。
これにより、ワークスペースに共有プロジェクトとして「wiced_btsdk」が作成されます。これは一度だけ行う必要があることに注意してください。
図17
3. \wiced_btsdk\dev-kit\bsp\に移動し、同じフォルダにTARGET_CYW920819EVB-02のコピーを作成して、名前を「TARGET_mybsp」に変更します。
図18
4. TARGET_mybspに移動し、CYW920819EVB-02.mkを見つけて、名前をmybsp.mkに変更します。
図19
5. TARGET_mybspの下にリストされているdesign.modusをダブルクリックします。
図20
6. Device Configuratorを開いて、ピン構成を変更します。
図21
これにより、BSPが構成されます。
7.作業プロジェクトディレクトリに移動し、ルートディレクトリの「Makefile」を開いて、変数を次のように変更します。
- TARGETをmybspに設定します。
- SUPPORTED_TARGETSおよびTARGET_DEVICE_MAPに「mybsp」を追加します。
図22
8.プロジェクトを再ビルドして、「mybsp」に基づくバイナリファイルを生成します。
これを確認するには、プロジェクトディレクトリの下の.\build\mybsp\ディレクトリを探します。これは、そのフォルダ内のバイナリファイルが「mybsp」に基づいて生成されていることを示しています。
図23
3.トラブルシューティング
ModusToolboxユーザーガイド(002-29893)を参照してください。
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1- Sept -2020