評価キットCY8CKIT-148での信号処理について

YaNi_3193241 · ‎7 20, 2020

評価キットCY8CKIT-148及びCY8CKIT-148-COILの評価を進めております。
RotaryEncoderのコイルを評価してみているのですが、得られた信号の処理について
ご教授いただけますでしょうか。

不明点としましては、「Rx信号を金属板の位置信号まで変換している流れ」を知りたいです。
取り込んだRx信号をマイコン(PSoC)内で処理していると思うのですが、その一連の処理内容を知りたいと思っています。
可能であるならば、ソース中の信号処理部分を教示いただきたいです。

MiNe_85951 · ‎7 20, 2020

動作原理に関してはAN219207にアルゴリズムが記載されております。

AN219207 Inductive Sensing Design Guide URL

LCで構成されているLのインダクタンスが変化すると、

カウント値(Raw count)が変化します。

その変化を閾値でON/OFFの領域に設定し、デジタル信号でON/OFFと判定しています。

また、ソフトウェアに関してはInductive Sensing component datasheetにAPIが記載されています。

P.5のサンプルコードにあるような構成が一連の流れとなっており、

uint32 IndSense_IsWidgetActive (uint32 widgetId)を使用して、センサの値を取得することができます。

Inductive Sensing component datasheet URL

このAPIの中身を確認したい場合、

PSoC Creator上にIndSenseを配置してからBuild後に

自動生成されるGenerated Sourceフォルダ以内にある"インダクティブセンスコンポーネント名.c"の

ファイル内にAPIが記載されていますので、そちらを参照頂ければと思います。

MiNe_85951 · ‎7 20, 2020