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【タイトル】
Cypress SPI Flash Memory S25FL-Lシリーズの16pin-SOICと24ball-BGAパッケージのRESET#端子とIO3/RESET#端子の接続について - KBA219553
【質問】
Cypress SPI Flash Memory S25FL-Lシリーズの16pin-SOIC(SO3016)と24ball-BGA(FAB024, FAC024) パッケージのRESET#入力端子と
IO3/RESET#入出力端子に接続することができますか?
【回答】
はい、理論的には接続可能ですが、特定の使用方法になりますので、パッケージと使用方法によって、ベストな手法を選択する必要があります。
RESET#とIO3/RESET#は特定の使用方法で同一のハードウェアリセット機能を実行することができますが、
ピン数が多い16pin-SOICや24ball-BGAパッケージの場合、RESET#とIO3/RESET#の接続は推奨しません。
この使用方法はIO3の機能の使用有無に関わらず、推奨しません。
これらのピン数が多い16pin-SOICや24ball-BGAパッケージの場合、独立したRESET#端子が準備されていますので、
そちらをハードウェアリセット機能のREST#端子として、使用することが良いでしょう。
8pin-SOIC(SOIC8) や8pin-WSONパッケージはピン数が8pinと制限されているため、独立したRESET#端子が準備されていなく、
2つの機能を持つIO3/RESET#端子のみになっていますので、Datasheetの仕様を確認する必要があります。
Cypress S25FL-LのDatasheet(002-12878 Rev H) にはIO3/RESET#端子の2つのConfiguration Registerの制御に関して述べています。
まず最初の制御はConfiguration Register 2のCR2xV[7] = IO3Rです。
このbitが “0” の場合、IO3/RESET#端子のRESET機能は常に無効になります。これがデフォルト設定になっています。
従いまして、QuadモードかつCS#=Lの時、IO3として動作します。
このbitが ”1” の場合、IO3/RESET#端子のRESET#機能が有効となり、非Quadモード時は常にRESET#として動作し、
Quadモード時はCS#=H時のみRESET#として動作します。
2つめの制御であるConfiguration Register 1のCR1xV[1] = QUADを下記に示します。
従って、CR2xV [7] = IO3R = 1の場合、IO3/REST#端子はRESET#機能が有効となり、非Quadモード時(CR1xV[1] = QUAD = 0) は
常にRESET#として動作し、Quadモード時(CR1xV[1] = QUAD = 1) はCS#=H時のみRESET#として動作します。
CR2xV [7] = IO3R = 1(デフォルト) の場合、IO3/RESET#端子のRESET機能は常に無効になり、Quadモード(CR1xV[1] = QUAD = 1)
かつ CS#=Lの時、IO3として動作します。
尚、内部プルアップ接続のため、不使用時は未接続(OPEN) 処理で問題ありません。
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Hello,
We receive your translation, it will be published to KBA to Community.
After upload, You will receive the points as the word of KBA.
Due to the current volume of works, Please bear with me for the delayed the response,
Thanks for your contribution to CDC!
Will keep you update the status.
Thanks,
Jenna Jo