WICEDでの、Debug Build用の低い最適化方法について

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現在、CYW20719のサンプルコードをベースにJ-LinkにてDebugをしておりますが

Step実行で、Local変数が確認できない(optimized out)や

ソースコード上の移動が上から下でない場合等があります。

現在、Build設定がReleaseになっており、Optimized設定が高いために

そのような動作になっていると思われますが、Build設定をDebug設定にして

Optimized設定のlevelを下げる方法を教えていただけませんか?

具体的に教えていただけば、幸いです。

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1 解決策

まず、step-into functionを最適化することは問題ではありません。

ですが、より閲覧しやすくするためにデバッグ中にstep-into functionを使用して、コンパイル時に最適化レベルを変更することが可能です。

最適化レベルの変更を実現するために、"WICED-Studio\20719-B1_Bluetooth\WICED\wpan\gcc\make_cortex-m4_gcc.mk" ファイルの最適化レベルを調整する必要があります。

記述は78行目付近("DCOMPILER_ARM"を検索してください)で、デフォルトのオプションは -Os です。これはspaceの最適化をすることを意味します。最適化レベルを下げるには -O1 に変更するか、または -O0 に変更してください。但し、コードサイズは大きくなります。

よろしくお願い致します。

Hirotaka Takayama

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3 返答(返信)
HirotakaT_91
Moderator
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Communityをご利用いただきありがとうございます。

現在、社内のソフトウェアチームと確認を行っております。

近日中にアップデート致します。

よろしくお願い致します。

Hirotaka Takayama

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まず、step-into functionを最適化することは問題ではありません。

ですが、より閲覧しやすくするためにデバッグ中にstep-into functionを使用して、コンパイル時に最適化レベルを変更することが可能です。

最適化レベルの変更を実現するために、"WICED-Studio\20719-B1_Bluetooth\WICED\wpan\gcc\make_cortex-m4_gcc.mk" ファイルの最適化レベルを調整する必要があります。

記述は78行目付近("DCOMPILER_ARM"を検索してください)で、デフォルトのオプションは -Os です。これはspaceの最適化をすることを意味します。最適化レベルを下げるには -O1 に変更するか、または -O0 に変更してください。但し、コードサイズは大きくなります。

よろしくお願い致します。

Hirotaka Takayama

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ご回答、ありがとうございました。

今後とも、宜しくお願いいたします。

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