フラッシュ メモリを同時にリード/ライトするアプリケーション– KBA203663- Community Translated (JA)

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    Community Translated by HiOm_1802421          Version: **

     

    Translation - English:  Applications To Simultaneously Read/Write Flash Memory – KBA203663

     

    質問:

    フラッシュ メモリの同時リード/ライトを使用するアプリケーションは、どのようなものがありますか?

     

    回答:

    サイプレスの同時リード/ライトのフラッシュ部品(JL-J、PL-J、CD-JおよびCL-Jファミリ)には、複数のフラッシュ バンクが含まれており、他のバンクでプログラムまたは消去が進行している間に、別のバンクからコードを実行できるようになっています。これにより、ヒープやスタックをサポートするために最小限のRAM密度でシステムを設計することができ、ROM対応コードはフラッシュからその場で実行(XiP)することができます。XiPはシングル バンク フラッシュからも可能ですが、マルチ バンク フラッシュでは、プライマリ アプリケーションの稼働に影響を与えることなく、別のバンクで簡単かつ効率的に同時にデータ格納が行えます。

     

    フラッシュ バンクとは、組み込み操作(具体的にはフラッシュ プログラムまたは消去操作)がそのバンクで進行している時にビジー状態になるセクタのグループです。組み込み操作が開始される前にフラッシュからアレイの内容を読み出すことはできますが、組み込み操作が開始されてフラッシュがビジー状態になると、アレイの内容は見えなくなります。この場合、フラッシュ リードはフラッシュ データの代わりに「ステータス」データを返します。これは、シングル バンク フラッシュで実行されているXiPコードは、フラッシュ バンクがビジー状態の時に停止し、実行制御をRAM常駐コードへ渡す必要がある事を意味します。

    通常これは、RAM常駐コードはプライマリ アプリケーションが実行されなくなるまでの間、組み込み操作の完了を待機(フラッシュ プログラムでは100マイクロ秒、フラッシュ消去ではミリ秒)していることを意味します。マルチ バンク フラッシュは、フラッシュ操作が別のバンクで進行中に、XiPコードを別のバンクから実行する事で、この問題を解決します。これはデータ格納操作が進行中であっても、プライマリ アプリケーションが100%の時間、利用できることを意味します。

     

    殆どのサイプレスのフラッシュ メモリ製品は、1つのフラッシュ バンクが含まれています。次の表は、サイプレスの同時リード/ライトのフラッシュ部品、提供されているフラッシュ バンク数、および各バンクで許可される操作を示しています。

     

    フラッシュ ファミリ

    バンク数

    許可される同時操作

    CD-J, CL-J

    2; 小さいバンク/大きいバンク

    小さいバンクがビジーの時に、大きいバンクからのリード

    JL-J, PL-J

    4

    最大2つのバンクがビジーの時に、ビジーでないバンクからのリード