EZ-BT WICEDモジュールのプログラミング方法– KBA223428- Community Translated (JA)

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    Translation - English: Programming an EZ-BT WICED Module – KBA223428

     

    質問:

    CYBT-343026-01のようなEZ-BT™ WICED®モジュールに、アプリケーションコードをプログラムするにはどうしたらいいでしょうか。

     

    回答:

    開発時もしくは量産時に、EZ-BT WICEDモジュールにアプリケーションをダウンロードするためにHCI-UARTを使ってください。本KBAで記載されている方法は、CYW20706, CYW20707, CYW2071をベースとしたモジュールに適用されます。本KBAでは、CYW20706が使われているCYBT-343026-01モジュールがサンプルとして使われています。

    アプリケーションをダウンロードする方法については、後述の “ハードウェアのセットアップ” と “プログラミングの手順” に従ってください。また、後述の “復旧の手順” は、プログラミング中に問題が発生した場合に正しくアプリケーションをダウンロードするのに必要となります。

     

     

    ハードウェアのセットアップ

     

    EZ-BT WICEDモジュール(例えば、CYBT-343026-01)で利用可能なHCI-UARTインターフェースはハードウェアのフロー制御をサポートします。そのため、モジュールのプログラミングを可能にするためにHCI-UART Tx/Rx/RTS/CTS信号を接続しなければなりません。HCI-UART TxD/RxD/RTS/CTS信号の接続は、プログラムのステップの間、アクセス可能であることを確認してください。プログラムのステップはユースケース(モジュール単体や評価キット)によって差があります。

     

    1.ホストボード上のEZ-BT WICEDモジュール単体のプログラム:

     

    a) USB-UART変換のため、FT232(下図の右側を参照)のようなUSB-to-UARTブリッジを使用してください。

     

    b) モジュールのVCC/GND/UART_TxD/UART_RxD/UART_RTS/UART_CTSの接続を、USBT-to-UARTブリッジのそれぞれのVCC/GND/Rx/Tx/CTS/RTSに接続してください。

     

    c) USB-to-UARTブリッジのVCC電圧が3.3Vであることを確認してください。

     

    d) (CYW20719ベースのモジュールに関してだけ)UART_CTSをLowにアサートしてから電源をオンまたはモジュールをリセットしてください。

      そのあとに、UART_CTSをリリースしてください。モジュールはプログラミングの準備ができた状態になります。

        UART.png

     

    2.評価キット上のEZ-BT WICEDモジュールのプログラム:

    CYBT-343026-EVALのようなEZ-BT WICEDキットは、USB-to-UARTチップが搭載されていますので、評価ボードをUSB経由でパソコンに直接つなぐことができます。評価ボードのHCI-UART通信を有効にするため、以下の手順に従ってください。

     

    a) プラットフォームのKBA(例えば、CYBT-343026-EVALに関してはKBA221025, CYBT-353027-EVAL に関してはKBA223509 を参照)に従って適切にプラットフォームファイルをダウンロードしてください。

     

    b) 評価ボード上のHCI UARTスイッチの設定が正しくセットされていることを確認してください。

     

      a. SW4(HCI UART)の1, 2, 3, 4をオンにしてください。

     

       Image_1.png

     

     

    プログラミングの手順

     

    1.WICED Studioを使ってのプログラミング

     

    a) WICED Studioの最新版をダウンロードしてインストールしてください。WICED Studio 5.xもしくはそれより以前のバージョンでは、一部のEZ-BTモジュールでプログラミングの問題があるかもしれません。

     

    b) 以下のようにMake Targetを作り“hello_sensor”の部分をプロジェクト名に変更してください。

      

    注:上記のUARTのCOMポートは一つの例で、システムによって番号が変わりますので、デバイスマネージャーで確認された番号に置き換えてください。デバイスマネージャー上では二つのポートがありますので、正しいポートを確認してください。一般的に、小さい番号がプログラミングで使われるHCI UARTポートです。

     

    c) Make Targetをダブルクリックしてください。

     

    d) しばらくコンパイルのプロセスが進み、WICED Studio SDKのコンソール出力に以下のように表示されたら成功しています。

     

    2.コマンドラインを使ったプログラミング

     

    a) WICED Studioの最新版をダウンロードしてインストールしてください。WICED Studio 5.xもしくはそれより以前のバージョンでは、一部のEZ-BTモジュールでプログラミングの題があるかもしれません。

    パソコン上でコマンドプロンプト(cmd.exe)を開き、以下のようにチップフォルダーにナビゲートしたあとにプラットフォームをインストールしてください。

     

      \WICED\WICED-Studio-6.1\20706-A2_Bluetooth or …\20719-B1_Bluetooth

     

    b) ”プログラミングの手順”の”Section1:WICED Studioを使ってのプログラミング”からコマンドラインをコピーしてください。

    i.以下のよう“VERBOSE=1”オプションと共にWICED StudioのMake Targetを作ってください

      

    ii Make Targetをダブルクリックした後、WICED Studioのコンソールウィンドウからコマンドをコピーしてください。(下図で青く囲まれたテキストをコピーしてターゲットのhexファイル名の後ろを削除してください)

        

    c) 以下のようにコマンドウィンドウで、前のステップでコピーしたコマンドをペーストしてください。

     

    ..\wiced_tools\ChipLoad\Win32\ChipLoad.exe -BLUETOOLMODE -REBAUDRATE 115200 -LAUNCHADDRESS 0x00000000 -PORT COM8 -BAUDRATE AUTO -MINIDRIVER platforms/CYBT_343026_EVAL/uart.hex -BTP platforms/CYBT_343026_EVAL/CYBT_343026_EVAL_SFLASH.btp  -CONFIG build/hello_sensor-CYBT_343026_EVAL-rom-ram-Wiced-release/hello_sensor-CYBT_343026_EVAL-rom-ram-Wiced-release.hex

     

     

    3.復旧の手順

    接続やスイッチの設定が正しくてもファームウェアダウンロードが失敗するケースがあります。これは、最大サイズ(アプリケーションのサイズは、CYBT-343026-01では248KBを超えてはいけません)よりも大きいファームウェアをロードしようとする、といった間違ったアプリケーションデザインによってSFLASHが破損したり、ファームウェアダウンロード中に電源が足りなくなるなどの原因によって発生します。このような問題が発生した場合、モジュールを復旧させる必要があります。そのために、以下の手順に従ってください。

     

    USB-to-UARTブリッジを使ったEZ-BT WICEDモジュールの復旧方法:

     

    1.評価ボード上のスイッチを使って(もしくは、CYBT-353027-02のUART_CTSの場合は外部の信号線によって)、復旧用の信号を下表のように、GNDにプルダウンもしくはVDDにプルアップしてください。

     

    モジュール

    復旧用の信号

    CYW20706-based modules

    SPI2_MOSI GNDにプルダウン

    CYBT-353027-02 module

    SPI2_CS_N VDDにプルアップし

    UART_CTS GNDにプルダウン

    CYW20719-based modules

    UART_CTS GNDにプルダウン

     

     

    2.USB-to-UARTブリッジの電源サイクル(オフにしてからオンにする)を行ってください。その後、復旧用の信号をリリースすれば、モジュールは復旧モードに入ります。

     

    a) CYW20706ベースのモジュールやCYW20719ベースのモジュールに関しては、アプリケーションをビルドしダウンロードするためにMake Targetをダブルクリックしてください。

     

     

    b) CYBT-353027-02モジュールに関しては、Section2のコマンドラインを下記のように修正して使ってください。

     

     - もし、-REBAUDRATE xxxxxxx オプションがあれば削除してください。

     

     - -CONFIG xxxxオプションの前に、-NODLMINIDRIVER オプションを追加してください。

     

    ..\wiced_tools\ChipLoad\Win32\ChipLoad.exe -BLUETOOLMODE -LAUNCHADDRESS 0x00000000 -PORT COM11 -BAUDRATE AUTO -MINIDRIVER platforms/CYBT_353027_EVAL/uart.hex -BTP platforms/CYBT_353027_EVAL/CYBT_353027_EVAL_SFLASH.btp -NODLMINIDRIVER -CONFIG build/hello_sensor-CYBT_353027_EVAL-rom-ram-Wiced-release/hello_sensor-CYBT_353027_EVAL-rom-ram-Wiced-release.hex