0-VDDAでの 逐次比較レジスタ型ADC 12ビット分解能 – KBA222392- Community Translated (JA)
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Community Translated by HiOm_1802421 Version: **
Translation - English: Successive Approximation Register ADC 12-bit Resolution over 0-VDDA – KBA222392
質問:
0-VDDAの入力範囲のシングルエンド 符号なし モードで動作している場合、PSoC® 4 の逐次比較レジスタ型(SAR) ADCで12ビットの分解能を得るにはどうすればよいですか?
回答:
SAR ADCから12ビットの分解能を得るには、シングルエンドの負入力をVrefに接続します。下表に結果レジスタのカウントの範囲を示します。
シングル/差動 | 符号あり/なし | シングルエンド 負入力 | -入力 | +入力 | 結果レジスタ |
シングル | 符号あり | Vss | Vss | Vref Vss -noise | 0x07FF 0x0000 0xFFxx |
シングル | 符号あり | 外部 | Vneg | Vneg+Vref Vneg Vneg-Vref | 0x07FF 0x0000 0xF800 |
シングル | 符号なし | Vref | Vref | 2*Vref Vref Vss | 0x0FFF 0x0800 0x0000 |
シングル | 符号あり | Vref | Vref | 2*Vref Vref Vss | 0x07FF 0x0000 0xF800 |
差動 | 符号なし | N/A | Vx | Vx+Vref Vx Vx-Vref | 0x0FFF 0x0800 0x0000 |
差動 | 符号あり | N/A | Vx | Vx+Vref Vx Vx-Vref | 0x07FF 0x0000 0xF800 |
Vref Select の値が VDDA/2 に設定されている場合、変換範囲は0からVDDAです。これは完全な12ビット分解能です。
SAR ADCは、完全な差動アーキテクチャであり、差動動作モードで12ビットの制度を提供するように最適化されています。SAR ADCの入力範囲は Vn ± Vref です。負入力を固定する事により、SAR ADCをシングルエンドモードで構成できます。負入力がVSSに固定されている場合、正入力の信号がVSSを下回ることは出来ないため、変換は11ビットの精度しかありません。負入力を VDDA/2 に固定すると、0からVDDA の範囲で完全な12ビットの分解能が得られます。