nvSRAMとF-RAM™の選択 - KBA97368 - Community Translated (JA)

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    Translation - English: Choosing Between nvSRAM and F-RAM™ - KBA97368

     

    質問:
    nvSRAMまたはF-RAM™を使用する必要があるかどうかを判断するための考慮事項は何ですか?

     

    回答:
    サイプレスの不揮発性デバイス(nvSRAMまたはF-RAM)を選択する際の主要な考慮事項は、インターフェース規格、密度、消費電力、スループット、および耐久性です。

    サイプレスの不揮発性製品は、パラレル、SPI、I2C、およびONFIインターフェースで利用できます。

     

    1.
    パラレル:一部のコントローラーには、周辺機器を使用するためのパラレルインターフェース(非同期メモリインターフェース)があります。サイプレスのパラレルnvSRAMおよびF-RAMは、非同期SRAMインターフェースを持つコントローラーで使用できます。

     

    Table 1. パラレルnvSRAMおよびF-RAM

    KBA97368_1.png

    2.
    SPI:SPIは4線式通信インターフェースです。 ほとんどのコントローラーにはこのインターフェースがあります。 このようなコントローラーでは、SPI nvSRAMおよびF-RAMを使用することをお勧めします。

     

    Table 2. SPI nvSRAMおよびF-RAM

    KBA97368_2.png

    3.
    I2C:I2Cは2線式通信インターフェースです。 ほとんどのコントローラーにはこのインターフェースがあります。 I2C nvSRAMおよびF-RAMは、このようなコントローラーでの使用をお勧めします。

     

    Table 3. I2C nvSRAM及びF-RAM

    KBA97368_3.png

     

    4.
    ONFI 1.0(オープンNANDフラッシュインターフェイス):一部のRAIDコントローラーにはONFI準拠のコントローラーがあります。 サイプレスのONFI nvSRAMは、このようなコントローラとインターフェイスできます。

    F-RAMの消費電力は、nvSRAMの消費電力よりもはるかに少ないです。 表1、2、3は、nvSRAMとF-RAM間の動作電流とスタンバイ電流の比較を示しています。

    サイプレスのパラレルおよびシリアルnvSRAMのスループット比較を以下の表に示します。

     

    Table 4. パラレルとシリアルのnvSRAM(1 Mビット)のスループット比較

    KBA97368_4.png

    Table 5. パラレルおよびシリアルF-RAM(1 Mビット)のスループット比較

    KBA97368_5.png

    この表からわかるように、パラレルnvSRAMは、シリアルnvSRAMおよびF-RAMと比較して最高のスループットを持っています。

    nvSRAMとF-RAMはどちらも、耐久性に関して同様のパフォーマンスを提供します。 nvSRAMへのすべての書き込みはSRAMメモリを介して実行され、nvSRAMの耐久サイクルを使い果たしません。 F-RAMの耐久性は100兆(1014)アクセス(読み取りまたは書き込み操作)です。 F-RAMの耐久性には限りがありますが、耐久性の観点から部品の寿命に達するには長い時間がかかります。 たとえば、40 MHzで動作し、毎秒73,520の耐久サイクルがあるF-RAMは、すべての耐久サイクルを使用するのに43.1年かかります。

    パラレルnvSRAMは、高いスループットを必要とするアプリケーションでの使用をお勧めします。 一方、低電力要件のアプリケーションでの使用には、シリアルF-RAMが推奨されます。 インターフェースのタイプは、スループット、消費電力、および単一のコントローラーに接続されているデバイスの数の間のトレードオフによって決まります。

    注:nvSRAMには、不揮発性のストアおよびリコール操作を実行するための外部コンデンサが必要です。