Manufacturing Mode(マニュファクチャリング・モード)が無効な場合のUSBシリアルデバイスの再プログラム – KBA95908 - Community Translated (JA)
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Translation - English: Reprogram USB Serial Device when Manufacturing Mode Disabled – KBA95908
質問:
マニュファクチャリングインターフェイスを無効にした後、USBシリアルデバイスを再プログラムすることはできますか?
回答:
はい、マニュファクチャリングインターフェイスを無効にした後でも、USB-シリアルデバイスを再プログラムすることが可能です。
USB-Serialデバイスを再プログラムするには、UBS-Serial Configuration Utilityが接続時にデバイスを認識できる必要があります。
デバイスのシリアル通信ブロック(SCB)がSPIまたはI 2 C として構成されている場合、デバイスはサイプレスベンダードライバーCYUSB3.sysにバインドします。この場合、マニュファクチャリングインターフェイスが無効になっている場合でも、デバイスはUSB-シリアル設定ユーティリティにリストされます。コンフィグレーションユーティリティからデバイスを再プログラムできます。
USB-SerialデバイスのすべてのSCBが通信デバイスクラス(CDC)UARTとして構成され、マニュファクチャリングインターフェイスが無効になっている場合、デバイスはUSB-Serialコンフィグレーションユーティリティに表示されません。ただし、USB-Serial SDKの一部である実行可能なCyrecovercdcdevice.exeを使用してマニュファクチャリングモードを有効にすることができます。これは「<インストールディレクトリ>\Cypress\USB-Serial SDK\bin」で利用できます。
デバイスを再プログラムするには、次の手順を実行します。
実行ファイルがあるフォルダに移動し、次のコマンドで「cyrecovercdcdevice.exe」を実行します。
C:\Program Files (x86)\Cypress\USB-Serial SDK\bin>cyrecovercdcdevice.exe #comport_number
注: comport_numberは、デバイスが列挙したUSBシリアルCOMポートに対応しています。
たとえば、USBシリアルデバイスがCOM8にバインドされている場合、コマンドは
C:\Program Files (x86)\Cypress\USB-Serial SDK\bin>cyrecovercdcdevice.exe 8
このコマンドを実行すると、マニュファクチャリングインターフェイスが一時的に有効になります。デバイスがUSB-Serial Configuration Utilityに表示されるので、USB-Serialデバイスを再プログラムできます。