PSoC®アナログコプロセッサの外部ピンへの内部リファレンスのルーティング - KBA211662 - Community Translated (JA)
- RSS フィードを購読する
- 新着としてマーク
- 既読としてマーク
- ブックマーク
- 購読
- 印刷用ページ
- 不適切なコンテンツを報告
Community Translated by NoTa_4591161 Version: **
Translation - English: Routing Internal Reference to an External Pin in PSoC® Analog Coprocessor - KBA211662
質問:
PSoCアナログコプロセッサで内部リファレンスを外部ピンにルーティングするにはどうすればよろしいでしょうか?
回答:
Programmable Voltage Referenceコンポーネント(PVref)は、内部アナログブロックで使用するリファレンス電圧を提供します。基準電圧は、外部ピンにルーティングすることもできます。以下の手順に従ってください:
1. コンポーネントカタログのAnalogグループの下にあるPVrefコンポーネントを選択して配置します。
2. PVrefコンポーネントを必要な基準電圧に構成します。1.2 VのバンドギャップとVDDA(電源電圧)の2つのリファレンスソースがあります。ラジオボタンとドロップダウンボックスから電圧リファレンスを使用してリファレンスソースを選択します。図1を参照してください。
図1. PVrefコンポーネントの設定
3. コンポーネントカタログの Analog > Amplifiers グループで使用可能なオペアンプコンポーネントを配置します。
4. オペアンプコンポーネントを次のパラメータで構成します。
- モード:フォロワー
- 出力:ピンへの出力
オペアンプはfollowerモードで設定され、高い出力インピーダンスを持つPVrefコンポーネントからの基準電圧をバッファーします。オペアンプ出力をピンにルーティングするには、出力からピンへの構成が必要です。図2を参照してください。
図2.オペアンプコンポーネントの構成
5. 使用可能なアナログピンコンポーネントをコンポーネントカタログの[ Port and Pins ]グループに配置します。設定をデフォルト値のままにします。
6. PVref出力をオペアンプ入力にルーティングし、オペアンプ出力をアナログピンコンポーネントにルーティングします。図3を参照してください。
図3. PVref出力をピンにルーティング
7. 最後に、<Project_Name> .cydwrファイルのPinsタブで、オペアンプ出力の物理ピン(この場合はPin_1)を選択します。