MBR3のCapSense 近接センサーの分解能を変更してもスキャン時間が短縮されない - KBA229990 - Community Translated (JA)

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    Translation - English: Changing resolution of CapSense proximity sensor in MBR3 does not decrease scan time - KBA229990

     

    質問:

    MBR3で分解能を変更してもCapSense近接センサーのスキャン時間が影響を受けないのはなぜですか?

     

    回答:

    MBR3では近接センサーの分解能を設定することが出来ます。(0x2eおよび0x2fのレジスタ)

    12ビットから16ビットまでの分解能を設定できます。

    分解能を下げると検知距離は短くなりますが、スキャン時間は一定のままです。

     

    これはセンサーを調整するSmartSenseアルゴリズムが最良の検知距離のために常に近接分解能を最大値(16ビット)に設定するためです。

    レジスタに設定された分解能はスキャン後に取得されたロウカウントを修正するだけです。

    ロウカウントは設定された分解能に適合するように右シフトされ修正されます。

    これは仮にレジスタに設定された分解能が13ビットとすると差分は316 – 13 = 3)であり” new raw count = raw counts >>3であることを意味します。

     

    したがって、ロウカウントは次のように修正されます。

     

    ロウカウント = (ロウカウント >> n

    n = 16 - (設定された分解能)

     

    センサーのスキャン時間を短縮するために近接センサーをMBR3のボタンウィジェットとして構成することが出来ます。

    0x080x090x0a、および0x0bレジスタの感度パラメータは検知距離とスキャン時間に合わせて変更出来ます。

    感度パラメータを0x050カウント/0.1pFに設定すると最良の検知距離と最長のスキャン時間となりますが、0x350カウント/0.4pFに設定すると検出距離が短くなりスキャン時間が短くなります。

    ボタンの場合は分解能を変えることで感度を調整します。

     

    スキャン時間を短縮するためにボタンを近接センサーとして構成することの1つの制限はLook-for-proximityモードを実装できないことです。

    MBR3がアクティブモードを終了した後、MBR3Look-for-touchモードのままになります。

    ただし、より速い応答のためにデバイスは近接検知領域に手が置かれると直ぐにアクティブモードに切り替わります。