タイトル:Traveo S6J3XXXシリーズのデバッガ接続失敗 - KBA219108- Community Translated (JA)
- RSS フィードを購読する
- 新着としてマーク
- 既読としてマーク
- ブックマーク
- 購読
- 印刷用ページ
- 不適切なコンテンツを報告
Community Translated by keni_4440091 Version: *A
Translation - English: Debugger Connection Failure in Traveo S6J3XXX Series – KBA219108
質問:
デバッガ接続を起動した時、下記メッセージが生成され、接続に失敗します。 どのような原因が考えられますか?
SCCFG_STAT2 could not be read!
SCCFG_STAT2 value 0x5
SCCFG_STAT2_DBGRDY==1!
回答:
これは下記のような原因で発生する場合があります。
1) 不適切な動作モード設定
ユーザーモード(シリアル書き込みモード等)以外のモードでデバッガ接続を起動した場合、接続は失敗します。MODEピンの入力レベルが正しい事を確認してくだ下さい。
2) MCUのセキュリティ機能が有効になっている場合
セキュリティマーカー上のセクターイレーズやTCフラッシュのチップイレーズを実行中にリセットや電源異常が発生した場合、セキュリティ機能が有効になっている可能性があります。フラッシュメモリを再プログラミングしている間、電源異常やリセットがない事を確認して下さい。回復するのには、PC シリアルライターの“イレーズ”か“フルチップイレーズ”コマンドを使用してフラシュメモリをイレーズしてください。
3) 接続不良
コネクタボードを使用している場合、JTAG とソケットコネクタ間の接続不良がないかをチェックしてください。
4) 外部発振クロック
外部クロックが発振している事を確認してください。
5) 電源供給
電源が供給されていることを確認してください。
注意:
本KBAは下記のTraveo MCU シリーズに適用されます。
- S6J3110
- S6J3120
- S6J3200
- S6J3300
- S6J3350
- S6J3360
- S6J3370
- S6J3400
- S6J3510