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UART と Bridge Control Panel を使用した CapSense センサのモニタリングとロギング方法 - KBA228593- Community Translated (JA)

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UART と Bridge Control Panel を使用した CapSense センサのモニタリングとロギング方法 - KBA228593- Community Translated (JA)

ChaitanyaV_61
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Community Translated by MoTa_728816          Version: **

Translation - English: CapSense Sensor Monitoring and Logging through UART and Bridge Control Panel - KBA228593

質問:

UART を使用して CapSense® センサのデータをモニタして、データのログをとるのにはどうしたら良いでしょうか?

回答:

添付ファイルは CY8CKIT-145 キットを使用して CapSense ボタンを実装したサンプルです。

以下の CapSense モニタリング手法は既に I2C ポートが他の目的で使用されているときや、CapSense の Raw count や Different count などのパラメータを大量に保存したい場合などに有効です。

PSoC 4® デバイスをプログラムする

1. (Windowsで) Start → Cypress → PSoC Programmer を選択肢、PSoC Programmer を起動します。

2. File Load アイコンをクリックして、添付のプロジェクトのフォルダ “CapSense_UART_sensor_monitor” から CapSense_UART_sensor_monitor.hex をロードします。図 1 のように PSoC Programmer の設定を行ってください。

図 1. PSoC Programmer 設定

001-pastedImage_21.png

3. USB ポートに CY8CKIT-145 を接続します。

4. Program アイコンをクリックします。プログラミングが完了すると、図 2 のように  “Programming Succeeded” というメッセージが表示されます。

図 2. PSoC 4 のプログラミング

002-pastedImage_20.png

Bridge Control Panel (BCP) で CapSense のデータを見て、ロギングする

1. (Windows から) Start → Cypress → Bridge Control Panel を選択して、Bridge Control Panel を起動する。

2. Bridge Control Panel ダイアログで、図 3 のように Chart →  Variable Settings へ移動する。

図 3. 変数設定 (Variable Settings) をアクセスする

003-pastedImage_27.png

3.  Variable settings ダイアログで、図 4 のように変数名 (Variable Name) と データタイプ (Type) を入力します。OK をクリックして Bridge Control Panel ダイアログに戻ります。

図 4. 変数名とデータタイプの入力

004-pastedImage_30.pngノート: これらの変数は variable_settings.ini ファイルから読み込むことも可能です。 Load... をクリックして variable_settings.ini を選択してください。

4. Bridge Control Panel ダイアログで、Connected I2C/SPI/RX8  Ports リストから、PSoC 4 デバイスのコムポートを選択してください。この例では、コムポートは COM30 になっています。このポートはご使用の環境によって異なる場合があります。接続に成功すると、図 5 のように  “Connected” と表示されます。

図 5. コムポートの選択

005-pastedImage_32.png

5. Editor タブで、図 6 のように PSoC 4 からデータを受信するコマンドを入力します。

ノート:コマンドを手動で入力する代わりに、このナレッジベースアーティクルとともに提供されている UART_command.iic ファイルを読み込むことも可能です。このファイルにはセンサデータを受信するためのコマンドが含まれています。ファイルを読み込むためには File → Open File (Ctrl+O) をクリックしてください。

6. コマンドを一回だけ実行するのには、Send ボタンをクリックしてください。コマンドを繰り返す場合には、図 5 で青枠で囲われていた Repeat をクリックしてください。

BCP  は PSoC 4 からデータストリームを受信し始めます。@1rawcount0 は RawCount  の上位バイトを、@0rawcount0 は下位バイトを取得します。同様にして、他のデータに関しても変数を分離されています。

図 6. PSoC 4 デバイスからデータを読み込む

006-pastedImage_33.png

ノート: “+” 記号は長い行を複数の行に分割します。

図 7  に PSoC 4 から CapSense のデータを送信するのに必要なコードを示します。

図 7. CapSense データを送信する PSoC 4 関数

007-pastedImage_35.png

7. PSoC 4 から受信したデータを可視化するため、Chart タブへ移動して右上のコーナーに表示されているリストから rawcount0 のプロットを選択します。図 8 および 図

10 で示されているように、diffcount0 のような他の変数も選択することが可能です。

図 8. BCP 上の Row Count のプロット                                         図 9. BCP 上の Difference Count のプロット

008-pastedImage_37.png009-pastedImage_38.png

8. CapSense センサデータをロギングするのには、BCP を実行するために Repeat をクリックします。必要な時間経過後、データのモニタリングを停止するために Stop をクリックします。

図 10. データモニタリングの開始と停止

010-pastedImage_44.png

9. Chart → Export Collected Data (収集したデータを書き出す) をクリックします。

図 11. 収集したデータの書き出し (Export Collected Data)

011-pastedImage_50.png

10. Export Collected Data ダイアログから、図 12 で示されるようにデータを絵または、テキスト、XML, HTML、Excel 等のデータとして保存することが可能です。

図 12. 書き出すデータの保存


012-pastedImage_56.png013-pastedImage_0.png

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