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PSoC 6 内蔵 LDO レギュレータと SIMO BUCK レギュレータの使い方ガイドライン - KBA225824 - Community Translated (JA)

PSoC 6 内蔵 LDO レギュレータと SIMO BUCK レギュレータの使い方ガイドライン - KBA225824 - Community Translated (JA)

GeethaP_31
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Community Translated by  MoTa_728816 Expert         Version: **

Translation - English: Guidelines to Use PSoC 6 Internal LDO Regulator and SIMO Buck Regulator – KBA225824

質問:

PSoC ® 6 デバイスの内蔵 LDO レギュレータと SIMO Buck レギュレータはどのように使用するのが良いでしょうか?

回答:

PSoC 6 デバイスでは、内蔵 LDO レギュレータと SIMO BUCK レギュレータがシステムの電源供給に使用されます。

PSoC 6 ではシステムの電源供給用に内蔵の LDO レギュレータと SIMO Buck レギュレータがあります。LDO と比較した場合、SIMO は電流容量の制限はありますが低消費電力を実現可能です。電源供給用に二つのレギュレータを切り替えて使用する際には下記のガイドラインを考慮してください:

  • Cy_SysPm_BuckEnable() と Cy_SysPm_BuckEnableVoltage2() API はそれぞれ対応する SIMO BUCK (BUCK1) と BUCK2 を有効にします。これらの API は PSoC Creator™  と ModusToolbox™  に組込まれている PDL で提供されています。LDO はスタートアップコード実行時にデフォルトで有効にされます、その後プロジェクトの設定で SIMO BUCK が有効にされていた場合、SIMO BUCK に切り替わります。
  • BUCK が Cy_SysPm_BuckEnable() API で有効にされた場合、BUCK1 が有効になります。
  • BUCK2 は Cy_SysPm_BuckEnableVoltage2() によって有効にされます。
  • BUCK2 には特別なハードウェアコントロールビット (BUCK_OUT2_HW_SEL) があります。このビットがセット(1) されている場合、BUCK_OUT2_EN は無視されて、代わりにハードウェア信号が使用されます。
  • 既に HW コントロールビットがセット(1)されている場合、BUCK_OUT2_EN を使用して BUCK2 をディセーブルにすることは無効です。
  • プロジェクトの設定で AltHF(BLE ECO) が有効になっている場合、スタートアップコード内で main() 以前にハードウェアコントロールビットがセット(1) されます。もし AltHF が有効になっていない状態で BLE コンポーネントが起動された場合、Cy_BLE_Start() 内でハードウェアコントロールビットがセット(1) されます。
  • API から BUCK を有効にすると LDO は自動的に無効になります。BUCK が既に電源を供給している場合 LDO に戻すことは出来ません、また BUCK を無効にする API も存在しません。

注意:BUCK1 と BUCK2 は SIMO BUCK の二つの出力です。

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