シリアルNORフラッシュ デバイスでデータ ラーニング パターン(DLP)を有効にするための最小ダミー サイクル - KBA228298 - Community Translated (JA)
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Translation - English: Minimum Dummy Cycles for Enabling Data Learning Pattern (DLP) in Serial NOR Flash Devices – KBA22829...
質問:
ダミー サイクル数が5未満の場合、データ ラーニング パターン(DLP)は有効になりますか?
回答:
サイプレス シリアルNORフラッシュ デバイスには、DDRリード操作用にオプションのデータ ラーニング パターン(DLP)があり、メモリ コントローラが受信データ ビットのデータ キャプチャ ポイントをより正確に中央にできるようにします。
DLP機能は、0x00以外のデータをDLPレジスタ(VDRまたはNVDLR)にライトすると有効になります。NVDLRをプログラムすると、NVDLRのデータ パターンのコピーもVDLRに書き込まれます。(注:NVDLRはワンタイム プログラマブル レジスタです。一度プログラムすると、NVDLRを再プログラムまたは消去する事はできません) VDLRはいつでもライトすることができますが、リセットまたは電源を再投入するとデータ パターンはNVDLRのものに戻ります。
DLP機能が有効な場合、フラッシュ デバイスは、データが出力される直前の4クロック サイクル、VDLRレジスタのデータ ラーニング パターンを出力します。フラッシュ デバイスが駆動を開始する前にホストがI/O信号の駆動を停止するための追加の時間を確保して、I/Oドライバの競合を最小限に抑えるために、DLP出力の前に少なくとも1つのダミー サイクルを追加する必要があります。したがって、DDRリード操作でDLP機能を使用するために必要なダミー サイクルの最小数は5です。ホストは、ダミー サイクル中にI/O信号を駆動してはいけません。
設定されたダミー サイクル数が5未満の場合、フラッシュ デバイスはDLP機能が無効として動作します。フラッシュ デバイスは、設定されたダミー サイクル数後にデータを出力します。
たとえば、DLPを有効にしたDDRデュアルI/Oリード動作については、以下の波形を参照してください。S25FL256SシリアルNORフラッシュ デバイスの場合、設定されたダミーサイクル数は「5」です。DLPレジスタは0x34にプログラムされています。