S6BP501AおよびS6BP502Aの自動PWM/PFMモード - KBA224577 -  Community Translated (JA)

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    Translation - English:  Auto PWM / PFM Mode of S6BP501A and S6BP502A – KBA224577

     

    質問:

    S6BP501AおよびS6BP502Aの自動PWM/PFMモードとは何ですか?

     

    回答:

    自動PWM/PFMモードは負荷条件によってパルス幅モジュレーション(PWM)とパルス周波数モジュレーション(PFM)の間で自動的に切り替えるS6BP501AS6B502Aにある動作メカニズムです。PWM動作は過電流負荷での動作で使用されます。PFM動作は軽電流負荷で動作します。

     

    1S6BP501AS6B502AのプライマリDC/DCコンバーターに基づくPWM動作およびPFM動作を示しています。

     

    1. プライマリDC/DCコンバーター(DD3V)の回路図

    PWM動作:

    スイッチング周期は常に固定です。出力電圧はハイサイドFETMH)のONデューティーサイクルで制御されます。図2PWM動作のタイミングチャートを示します。

     

    2.固定PWMモードのタイミングチャート


    固定および連続スイッチング周期

    PFM動作:

    PFM動作ではスイッチング周期は一定ではありません。ハイサイドFET(MH)ONデューティーサイクルはスイッチング周期の変化により変わり、出力電圧は制御されます。PFM動作のタイミングチャートを図3に示します。

     

    3. 自動PWM/PFMモードのタイミングチャート


                  一定ではなく、不連続なスイッチング周期

     

    各々の動作の特長は下記になります:

     

    PWM 動作

    PFM 動作

    変換効果 *1

    高い

    低い

    スイッチングリップル電圧

    小さい

    大きい

    過渡応答

    早い

    遅い

    EMI基本周波数

    固定

    変化*2

    *1: 各々の動作の変換効果例

    *2: EMI基本周波数は負荷電流に依存するので対策は難しいです

     

    4. 変換効果例(DD3VからのVOUT3出力)

    下記にS6BP501AおよびS6BP502Aの実際の使用例をこちらに示します。

    S6BP501AおよびS6BP502AではSYNCピンをHまたはLに設定することで固定PWMモードと自動PWM/PFMモードの間でスイッチング可能です。

     

    • アプリケーションでの通常動作の間はSYNC端子の固定PWMモードをHに設定することにより、優れた負荷過渡応答と小さなリップル電圧で出力電源電圧の精度が向上します。
    • アプリケーションでのスタンバイ動作の間は、SYNC端子のAuto
      PWM / PFM
      モードをLにすることで、アプリケーションの消費電流を抑えます。

     

    これらを行うことでS6BP501AおよびS6BP502Aはアプリケーションに応じた各モードの利点により、最高のパフォーマンスで動作できます。