ステップダウンDC/DCコンバーターのスナバ回路の設計方法 - KBA222118 - Community Translated (JA)

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    [質問] 

    ステップダウンDC/DCコンバーターのスイッチング‐ノードの立上りを抑制するためのスナバ回路の抵抗値と容量値の決め

     

    [回答]

    1を利用してスナバ素子の値を見積もる事ができます。

    1

    ここで

    CSNB: スナバ容量(F

    COSS: ーサイドFET出力容量(F

         Coss

    サイプレス車載PMIC内蔵スイッチングFETCossを下記に示す

    Part Number

    COSS1

    Note

    S6BP201A, S6BP202A, S6BP203A

    80 pF

    PVIN=12VLX1 - PGND1間の寄生容量

    S6BP401A: DD1, DD3, DD4

    76 pF

    PVCCx=5 VLXx - PGNDx.(ここで: x=1, 3 and 4.) 間の寄生容量

    S6BP401A: DD2

    100 pF

    PVCC2=5 VLX2 PGND2間の寄生容量

    S6BP501A, S6BP502A: DD1V

    72 pF

    PVCC1V=3.3 VLX1V PGND1V間の寄生容量

    1シミュレーション標準

    K: (Kのおおよその値は4から8になります。大きい値を選択した場合はスイッチングノードのスパイク電圧は低減されますが、スナバ回路の消費電力は増えます。

         RSNB: スナバ抵抗 (Ω)

         fSpike: スイッチングノード波形の立上り周波数 (Hz)

     

    計算例を下記に示します。

         条件: COSS = 80 pF, K = 4, fSpike = 240 MHz

    セラミックキャパシタンスはスナバ回路にとって理想的な選択です

    スナバ回路の定格電圧の計算は式2を使用します。

    2

      

    ここで:

    VCSNB: スナバ容量の定格電 (V)

    VIN: ステップダウンコンバーターの電源電圧 (V)

     

    スナバ抵抗の定格消費電力の計算は式3を使用します。

    3:

          

    PRSNB: スナバ抵抗の定格消費電力 (W)

    VIN: ステップダウンコンバーターの電源電圧 (V)

    CSNB: スナバ容量 (F)

    fSW: ステップダウンDC/DCコンバーターのスイッチング周波数 (Hz)

     

    スナバ素子はローサイドFETのドレインース端子と素子間の等価直列インダクタンス(ESL)を低減するためにローサイドFETの近くに実装してください

     

    S6BP502A (ステップダウンDC/DCコンバーター)DD3Vのスナバ接続例を下記に示します。