錫、光沢錫、無光沢錫の違いについて- Community Translated (JA)

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    質問:錫、光沢錫、無光沢錫の違いは何でしょうか?

     

    回答:(スズ)は昔から食器や化粧材として使用されてきました。近年、錫は有鉛半田の毒性の無い代替品として導入されています。錫半田は錫の融点の高さ(450°F/232)から、高温耐性に優れています。

     

    特徴:

    ・柔らかく、延性のある、銀白色の金属

    ・空気中では錆びにくい

    ・良好な基板への半田付け特性を維持しつつ、良い誘電率と耐食性を有する

    ・毒性および発がん性をもたない

     

    錫の電気めっきには二つの種類があります:

    光沢錫めっきの被膜は光沢剤を含み、これは有機添加物で付着物の微細粒状化を促します。

    光沢錫めっきは美しい外観を呈しますが、高い内部応力とより多くの有機物を含有します。

    特徴:

    ・鏡のような光沢

    ・粒子の平均サイズは1ミクロン未満

    ・高度の光沢を有し、一般に半田付けされないバスバー、端子、スイッチ部品などの接点用途に好まれて使用されます。

    ・光沢錫めっきに半田付けが行われた場合、付着物含有の有機物が燃焼し、半田の不濡れや目視できる半田付け接続部分の焦げ跡などを生じます。

     

    無光沢錫めっきの被膜は光沢剤を含まない電解質からつくられています。無光沢錫の外見は曇っていますが、光沢錫と比べると付着物の内部応力ははるかに低くなります。無光沢錫は(光沢錫と比較した場合に)ウィスカの発生が少ない特長があります。その為、電子機器に使用されています。

    特徴:

    ・曇った、半光沢またはサテン状光沢の外観

    ・乱反射

    ・粒子の平均サイズは数ミクロン程度

    ・付着物に光沢錫めっきにみられるような有機物の含有がない