Cortex-M0 と Cortex-M0+ - Community Translated (JA)

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    質問:

    Cortex-M0 Cortex-M0+ はどこが違うのでしょうか?

     

    回答:

    Cortex-M0+ プロセッサは Cortex-M0 プロセッサ を基に開発されたもので、同一の命令セットを維持し開発環境にも互換性がありながら、消費電力の低減と性能向上を達成しています。

     

    下記の表に両プロセッサの特徴の差を示します。

     

    特徴

    M0

    M0+

    M0+ M0に対する優位性

    パイプライン

    3

    2

    応答時間短縮、効率向上を実現

    性能効率

    2.33 CoreMark/MHz

    2.46 CoreMark/MHz

    より低消費電力で、高性能

    メモリ保護

    なし

    オプションのメモリ保護ユニット(MPU)

    プロセスを分離して、あるタスクが他のタスクのスタックやデータメモリーを破棄することや、権限のないタスクがシステムのセキュリティ上重要なペリフェラルにアクセスすることを防ぐことによりシステムのセキュリティを向上させる。

    再配置可能なベクターテーブル

    対応なし

    対応

    割り込みベクターテーブルをメモリ上任意の位置に配置可能 異なるアプリケーションがそれぞれ独自のベクターテーブルを利用することが可能

    一般/特権レベルの実行

    対応なし

    対応

    オペレーティングシステムのシステムコールのようなタスクに、通常のユーザータスクやアプリケーションよりも高い実行権限を与えることが可能。

     

    PSoC4-S シリーズファミリーのデバイスは Cortex-M0+ を、それまでの PSoC 4 ファミリーは Cortex-M0 を採用しています。 デュアルCPU PSoC 6 MCU メインの Cortex-M4F CPU から通信やセキュリティなどのアプリケーションタスクをオフロード(担当)できる Cortex-M0+ CPU が合わせて内蔵されています。

     

    Cortex M0 M0+ プロセッサのアーキテクチャーに関するより詳細な情報については

     

    http://www.arm.com/products/processors/cortex-m/index.php

     

    をご参照ください。